サボテンの病気と害虫対策



 サボテン、多肉植物は多湿が続くと病菌の活動が活発になります。
また、乾きすぎるとダニ類の発生に繋がることになります。

 そのようなことを回避するには、温度と湿度を適切に保つことと、通風に気を付けることですが、なかなか素人が適切に管理できるものではありません。

 しかし、多少気に掛けてあげるようにしていれば、ある程度は予防できるものです。
もし病気や害虫にかかったとしても適切な処置が出来るように表にしてみました。参考にしてみてください。

 梅雨時には当然、高い湿度や通風の悪さにより、病害虫の被害を一番よく受ける季節となりますので、予防として週一度くらいの殺菌や殺虫剤の散布をおこなう方がよいようです。


 
病害虫名
主な症状
防除薬
  赤腐れ病 根元や根が赤くなり、やわらかくなります。 ダイセン(粉)
有機イオン剤
  黒腐れ病 根元や根が黒くなり、やわらかくなります。 ダイセン(粉)
  黒斑病 ・クジャクサボテン、ウチワサボテンや多肉植物に多発するようです。
・葉に黒い斑点がつき、次第に大きく広がり、灰色のカビが生えてきます。
ダイセン(水)
ボルドー液(無機銅剤)
  すす病 サボテンのとげの根元に黒いすすのようにカビがつき、次第に広がっていきます。 ダイセン(水)
ステンレス剤
  カイガラムシ サボテンの稜の間や多肉植物の葉の裏など風通しが悪く、乾燥気味な温室によく発生します。 6〜8月に
カルホス
エカチンTD
  ワタムシ 生長点や稜の間、葉の付け根などに白く線を付けたように発生します。 スミチオン
エカチンTD
  ダニ類 赤色に(植物につやがなくなります)変色します。 アンチオ
ジメートエート
ケルセン
  ネジラミ 根に白粉を付けたようになります。 エカチンTD
  アブラムシ 多肉植物の生長点付近につきやすい。 エカチンTD
アンチオ
ジメートエート
  ネマトーダ(線虫) 根に寄生する害虫で、黒褐色のこぶのようなものが出来る。 エカチンTD
ネマセット
ネマナック
  アリ   エカチンTD
  ナメクジ 花や幼苗を食害します。 殺ナメクジ剤


薬剤散布による注意点

   
 同じ薬剤を続けて使用することによって、害虫にその薬剤に対しての抵抗性を持つことになり、薬剤が効かなくなる場合がありますので、常時2〜3種の薬剤を定期的に代えて使用するようにしてください。


 △ さぼてんの接ぎ方

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