サボテン事情!?



花の性質と構造と位置について

   
 サボテンはその形態に鑑賞の主体を置きますけど、サボテンの花が花卉園芸としての鑑賞に耐えられないというわけではありません。現に花を見る目的だけでサボテンが栽培されていることがあります。

 特に有名なクジャクサボテンなどは千にも余る園芸変種がつくられ絢爛華麗な色彩を持ち、花径一尺におよぶものもあります。

 サボテンはすべて成木となると花を開きますが、一般に花サボテンだと3〜4年ほどで開花します。金シャチなどは実生からですと30年はかかるそうです。
 サボテンの花は大体においてそのサボテンが乾燥生長をやめて内容を充実している間に開花の準備をする傾向があるので開花を促すには、生長期における旺盛な発育とともに、休眠期によく休眠をさせる必要があります。

 サボテンの花の位置についてですが、これは分類学上重要な項目となります。この箇所によって属が構成されその位置が決まります。また花の形によって何属に入るかが推測することが出来るそうです。


花の位置

側生花 からだの横から咲き出すもの。
  横斜生花 からだの横それも頂部に近いところより咲き出すもの。
  頂生花 からだの頂部より咲き出すもの。
  端生花 垂れ下がった一番端より咲き出すもの。
  花座 古くなると頂部に多くの羊毛と剛毛を群がり出すもの。
  偽花座 花座に似て多くの羊毛を出すが不完全なもの。
  疣腋生 疣と疣の間から咲き出すもの。
  刺座花 刺座の上部より咲き出すもの。
  溝生花 疣の上部の溝より咲き出すもの。


花の形

ラッパ状花 花筒が長くラッパ状をなしたもの。
  漏斗状花 花筒が短く漏斗のような形をしたもの。
  狭花筒を有する漏斗状花 花筒の細いもの。
  筒状花 花筒が長く、筒状をしたもの。
  管状花 花筒が細く、管のようになったもの。
  棍棒状芯 花筒が肥大し、棍棒のようになったもの。
  コップ状芯 花筒が短く肥大し、コップの形をしたもの。
  輪状花 花筒が短く、花喉がより広がっているもの。
  鐘状花 漏斗状に対し花喉がより細く鐘のような形をしたもの。
  左右相称花 花を二つに割ってみて同じような形をしたもの。
  二花状花 外側の花弁は大きく広がり、内側の花弁が真っ直ぐに立っているもの。


 △ とげの構造と役割
結実の状態と果実へ ▽

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