サボテン事情!?



とげの構造とその役割

   
 さまざまな形と色をしたサボテンのとげは葉が変形したものと言われています。残念ながらはっきりとは分かっていません。

 サボテンのとげは単なる飾りではなくサボテンの生活に重要な役割をしています。
 まず第一に、さまざまな動物による害に対する武装として、また激しい陽光を避けるためのスダレとして、密な毛髪と変わったものは寒冷に対する防寒マントとして、また水を集める役目、同時に自分の体に直接水がつかないようにしています。

 鉤とげになったものは動物の体に引っ掛かって移動します。また白毛は太陽光線を反射して体内の温度があがらないように調節しています。


剛毛状刺 細くて弾力があり剛毛のようなとげ。
  毛髪状刺 剛毛よりは少なく髪の毛のようにうねりくねったもの。
  痩針状刺 細いとげで直刺のもの。
  針状刺 痩針状より太い直刺のもの。
  大針状刺 より太い針状のもの。
  鉤状刺 先端が鉤状になったもの。
  櫛歯状刺 刺座を中心に左右に櫛歯のように規則正しく出たもの。
  麻糸状刺 麻糸のように少しよれた細いとげ。
  舌刺 中刺が幅広く舌状をなしたもの。
  突錐状刺 肥大していて短くきりのようなとげ。
  頂冠刺 柱状のサボテンに多く、頂部にまっすぐに群がり出たとげ。
  頂冠剛刺 頂部にそびえたつように剛毛となっているとげ。


 △ 稜の構造と役目
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